よくあるご質問 FAQ  (フロアヒンジ)
 
 
 
 
 
フロアヒンジを長年使用されていると、フロアヒンジ本体内部、部品などの摩耗・劣化により、
当初の性能が維持できなくなります。
定期的に点検を依頼され、必要により交換されることをお勧めします。
 
 
 

閉鎖速度調整以外は、調整が難しいので専門業者に依頼してください。

よくある質問集
閉まる速度が徐々に速くまたは遅くなった。
閉まる速度が急に遅くなった。
  閉まる速度が速くなり、速度調整弁で調整できない。
  閉じる際、「バタン」と大きな音がするようになった。
  扉は自動的に閉まるが、閉鎖位置が一定しない。
  扉が枠または床に擦れるようになった。
  自動的に閉まらなくなり、ぶらぶらするようになった。



 
閉まる速度が徐々に速くまたは遅くなった。
   
季節の温度変化などにより、閉鎖速度が変わります。
(温度が高くなると速くなり、低くなると遅くなります)  
         
      閉鎖速度調整弁で閉鎖速度を調整してください。    
          石張り仕様の場合は、お取り扱いの建築会社様、工務店様もしくは施工業者様に     
          調整を依頼してください。    

 
閉まる速度が急に遅くなった。
   
本体内部の油の流れが悪くなっています。
         
      閉鎖速度調整弁で閉鎖速度を調整してください。    
          石張り仕様の場合は、お取り扱いの建築会社様、工務店様もしくは施工業者様に      
          調整を依頼してください。     

 
 閉まる速度が速くなり、速度調整弁で調整できない。
   
本体より油が漏れているか、耐用開閉回数(JIS規格 30万回)を過ぎている場合に起きる現象です。
(耐用開閉回数は、自然環境・住環境あるいは使用方法などにより変わりますが、必ずしも耐用開閉回数を
 超えると不具合が生じるということではありません。)
           
      速やかに、お取り扱いの建築会社様、工務店様もしくは施工業者様に交換の依頼をしてください。   
  油漏れを放置しておくと、閉鎖速度がコントロールできなくなり事故につながるおそれがあります。

 
閉じる際、「バタン」と大きな音がするようになった。
   
2速閉鎖速度調整式の場合は、速度調整弁の第二速度が速すぎる。
ラッチング機能付きの場合は、ラッチング機能が強すぎる場合に起きる現象です。  
           
      ※ 第二速度調整弁またはラッチング速度調整弁で閉鎖速度を調整してください。   
        石張り仕様の場合は、お取り扱いの建築会社様、工務店様もしくは施工業者様に     
        調整を依頼してください。      
           
     
           
    本体より油が漏れているか、耐用開閉回数(JIS規格 30万回)を過ぎている場合に起きる現象です。  
      (耐用開閉回数は、自然環境・住環境あるいは使用方法などにより変わりますが、必ずしも耐用開閉回数を  
       超えると不具合が生じるということではありません。)   
         
      速やかに、お取り扱いの建築会社様、工務店様もしくは施工業者様に交換の依頼をしてください。    
  油漏れを放置しておくと、閉鎖速度がコントロールできなくなり事故につながるおそれがあります。

 
扉は自動的に閉まるが、閉鎖位置が一定しない。
   
本体またはアーム(扉下部部品)取付ビスの緩みもしくはアームの変形・破損  
           
      お取り扱いの建築会社様、工務店様もしくは施工業者様に調整または交換の依頼をしてください。     

 
扉が枠または床に擦れるようになった。
   
本体または部品の取付ネジの緩みもしくは本体主軸の摩耗
         
      お取り扱いの建築会社様、工務店様もしくは施工業者様に調整または交換の依頼をしてください。     

 
自動的に閉まらなくなり、ぶらぶらするようになった。
   
オーバーアクション(製品の最大開き角度を超えて扉を開く)が原因です。
       オーバーアクションとは、扉が強風によって煽られたり、人がぶつかるなどの衝撃を受けた場合に   
       不可抗力的に発生します。   
         
      速やかに、お取り扱いの建築会社様、工務店様もしくは施工業者様に交換の依頼をしてください。     



 
 
The Door Closer Manufacturer's Association
 updated 2008/07/20